お金以外の価値基準を持つ

生きがいを意識したのは、日本指折りのブラック企業で働き過ぎて身体を壊し、命と仕事の天秤の前に立たされた時でした。

そこに輪をかけるように、長く同棲していた女性に浮気され、彼女は家を出ていきました。家がもぬけの殻になり、心の何かが音を立てて崩れていきました。

心の拠り所がなくなり、いままで通りに働く精神状態を維持することができなくなりました。解決の糸口を探すためにどうすればよいのかわからず、苦し紛れに仕事の環境を変えることにしました。さらに鬱が発症し、心療内科通いがはじまりました。

これは長い長い地獄のような生活のはじまりに過ぎませんでした。

身体の異常が出てきました。ストレス性の視力低下、今も治っていない夜盲。突発性の難聴。

(間を追記中)

給与も上がる見込みはないし、生活コストは上がる一方、お金を稼ぐために残業する必要があるが、法律に止められるような状況。

先に待っているのは破滅であることを想像することは、難しいことではないと思います。

 

追記修正中